一日葬とは?知っておきたいメリット・デメリットや流れについて

一日葬とは?知っておきたいメリット・デメリットや流れについて

一日葬(当日葬)というお葬式の形式をご存じでしょうか?

一日葬とはその名前の通り、お通夜を行わず、告別式のみを執り行うお葬式の形です。

家族葬の増加に伴い、最近では一日葬も増えてきました。

まだまだ新しい形式のお葬式の形ですので、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきたいと思います。

目次

一日葬(当日葬)とは?

一日葬とはお通夜を行わないお葬儀の形式です。

一般的なお葬式では火葬が行われる前日にお通夜を行います。お通夜のお経を頂いたのち(仏式の場合)、遺族や友人知人と共に通夜ふるまいのお料理を召し上がりながら故人をしのびます。

一日葬ではお通夜を行わないため、告別式の開式時刻の1時間ほど前にお集まりいただき、当日の流れをご説明させていただいたのち、告別式という流れになります。

また、従来のお葬式(仏式)では、

告別式→ご出棺→ホールへ戻りお食事→お骨上げ→ホールへ戻り初七日の法要

という流れでしたが、

一日葬ではホールでお食事を召し上がらず、告別式の中に初七日のお経を頂く式中初七日という形を選択される方が多いようです。

 

一日葬が選ばれている理由

一日葬が増えている理由の一つに新型コロナウイルスの感染拡大があげられます。

お通夜を行われる場合、どうしても遠方の親族などと会食をともにすることになるため、警戒される方が多いようです。

また、尼崎市の火葬場では2021年9月現在も継続して10名までの入場制限が続いています。(葬儀業者1名を含む)

その為、たくさんの方を招いて従来のようなお葬式をするよりは、ごく身近な関係の方のみでゆったりと故人を偲びたいというご家族の希望が増えているように感じます。

 

一日葬のメリット

一日葬のメリットとして一番大きいのはご遺族の負担が従来のお葬式に比べて少ないという点にあるのではないでしょうか。

大切なご家族が長く患われていたり、介護が必要な状態であったりした場合、お世話をされていたご家族は身体的にも精神的にもかなり疲弊されている状態となります。

その後、引き続いてお通夜、お葬式となると十分にお休みすることもできず、かなりのご負担となります。

その点、一日葬であれば身体的なご負担は通常のご葬儀に比べるとかなり軽減されます。

ご遺族に高齢の方がいらっしゃる場合などは特に一日葬が選ばれています。

また、友好社の一日葬プランは従来のご葬儀よりも金銭的負担も少なくご好評を頂いております。

後ほど友好社の一日葬についても詳しく解説いたします。

 

一日葬のデメリット

一日葬のデメリットとしては故人ともう少しゆっくり最後の時間を過ごしたかったという声をお聞きします。

また、お通夜であればお仕事終わりにご弔問することが可能だったのに、と故人の友人から言われた、といったお声を頂戴することもあります。

やはり家族葬でも同様のことが言えますが、故人の生前中の交友関係を加味してご葬儀の形を選ばれるのが最良かと思います。

お悩みになられましたら当社のスタッフにご相談ください。

また事前相談も随時承っておりますので、お気軽にお越しください。

 

一日葬の流れ(仏式)

火葬の日時が決まりましたら、当日お越しいただく時間をお伝えいたしますので、そのお時刻を目安にお集まりください。

主だった方が集まられましたら、当日の流れのご説明をさせていただきます。

初七日を後ほどされるか、式中でされるかによって流れが変わりますので、両方のパターンついてご説明させていただきます。

 

式中初七日の場合

スタッフより告別式の流れのご説明→告別式(初七日のお経も式中に頂く)→ご出棺→火葬場到着→お骨上げのお時刻決定一旦解散(近くでお食事のできる場所を予約されたり、火葬場でお骨上げまでお待ちいただいたりご自由にお過ごしいただけます。) →お骨あげの時刻に合わせてスタッフがまいります→お骨上げ→解散

 

初七日の法要を当日後ほどされる場合

スタッフより告別式の流れのご説明→告別式→ご出棺→火葬場到着→お骨上げのお時刻決定→ホールへもどりお食事→お骨あげに当社スタッフと共に出発→お骨上げ→ホールに戻り初七日法要を行う→解散

 

※初七日法要はお骨上げの後ご自宅で行う場合やお寺にて行う場合もあります。

本来であれば初七日法要は亡くなってから最初の7日目にする法要とされていますが、現在では葬儀 当日に済ませるのが主流となっています。

 

友好社の一日葬プランについて

納骨までのマナー

友好社の一日葬プラン30・8万円(税込)

友好社の一日葬プランは不明瞭な追加料金が発生しない安心・明瞭価格となっております。

季節の生花を用いた祭壇の為、使用した生花はすべてお棺に納めていただきます。

ゆっくりとお別れができたとご好評頂いております。

友好社のお葬式のプランでは

市内の病院・施設へのお迎え寝台車料金

安置室料金

ご遺体の保管に関わる消耗品などの料金(ドライアイスなど)

式場使用料金

出棺時の霊柩車料金

市内火葬料金

まですべて価格に含まれております。

もちろん、面会可能時間内であればご連絡いただきましたらいつでも故人様のお顔を見に来ていただいて大丈夫です。

必要なものはすべて含まれているプランの為、追加料金はほとんどの場合発生いたしません。

※お食事・お寺様へのお礼などは別

最近ではお葬式の価格の安さをうたいつつ、実際には

安置室料金やドライアイス、火葬料金、式場使用料金など別途として最低料金を広告している業者もございます。

また、当日以外に故人様のお顔を見たい場合は別途『面会料金』や『付き添い料金』が発生する業者もございます。

以上の点を踏まえて事前相談されることをおすすめいたします。

 

尼崎市の友好社では、上記プラン以外にもご予算に合わせて各種プランございます。

また、わからないことなどお気軽にいつでもご相談ください。